「韓国に行きたいけど、冬はとても寒いからどうしよう、何を持って行ったらいいのかな?」と、冬の韓国旅行に迷っている方も多いのでは?
実は冬の韓国旅行は、魅力がいっぱい!
年間で比べて航空券やツアー代金が安くなるのは、この時期のメリットですね。
冬が寒い国ならでは、地下鉄やバスなどの公共交通機関やホテル、お店などは、暖房やオンドルがとても効いていて、厚着をしていると汗ばむことも。
明洞や江南、GOTO MALLなど、地下ショッピングセンターが各地にあり、暖かい中でショッピングを楽しめます。
温かいお鍋やスープ、辛い料理など、冬に食べるとおいしい韓国料理もたくさんあります。
韓国渡航歴10数年、年間3~4回も韓国を訪れる私が、冬の韓国旅行に必ず持っていくもの、持って行って便利だったものを紹介します。
ぜひ参考にしていただき、冬の韓国旅行を楽しんでください。
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冬の韓国 気候は?
日本の東北地方と同じくらいの緯度にある韓国、冬は身を切るような寒さだと、よく耳にしますよね。
ソウルの12月の平均気温は-3~4℃、12月後半から寒さが厳しくなり、1月の平均気温が-6~1℃に下がります。日によっては、体感温度が-10℃を下回ることも。雪が降ることもしばしばです。2月になっても-3~4℃と、厳しい寒さが続きます。
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外を歩くと、寒いという感覚よりは、顔や耳、手が痛いと感じるほどです。
空気がとても乾燥していて、日本に比べて降水量は少なく、雪が降らなければ晴天の日が多いのが特徴です。
ちなみに、韓国南部の釜山では12月の平均気温は3~10℃、1月の平均気温が0~7℃と、北日本の冬とあまり変わらないようです。
冬の韓国旅行にかならず必要なもの
冬の韓国旅行には、防寒対策が必須です!
11月末には氷点下になる日もあり、出発前にWEBなどで現地の天気予報を確認して、旅の準備をするのが大切です。
ここでは、私がおすすめする防寒コーディネート、グッズを紹介します。
ダウンジャケット
韓国の冬の防寒対策には、ダウンジャケットが必需品です。
日本で着ているようなコートや薄手のダウンジャケットでは、厳しい寒さには不十分なので、厚手のロングダウンジャケットがおすすめです。特にフードが付いているものは暖かく、雪の降った日にも役に立ちますね。
現地の方は、若い人から年配の方までロングのダウンジャケットを着ています。
11月に入ると、韓国の洋服屋さんや百貨店ではダウンジャケットのセールが始まります。日本と比べて種類や数も豊富で値段もお手頃なので、私は現地でよく買って帰ります。ただしあまり厚手のものだと、日本での出番がなくなるのでご注意を。
インナーウエア
下着は、各社が販売している裏起毛や発熱系繊維のインナーウエアが必須です。
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特に寒い時期には、女性も男性も極暖などのさらに保温効果の優れたものを持参しましょう。
裏起毛タイツ
スカートでもパンツスタイルでも、裏起毛タイツがおすすめです。
私は、160デニールの裏起毛タイツの上に靴下を二重履きして、ブーツやスニーカーを履くようにしています。薄くても120デニール以上のタイツがいいですね。
裏起毛タイツは現地で手軽に購入できるので、寒さに合わせて現地で買い足しも可能です。
手袋
日本ではあまり手袋をしないという方も、冬の韓国にはぜひ手袋を持っていきましょう。
現地では、ニットの厚手のものから、インナーが起毛や毛皮のもの、五本指にミトン型と、いろいろな種類の手袋が街中で売られています。値段もお手頃なので、現地調達もいいですね。
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スマホが使えるというニット手袋が売られていますが、スマホ画面の反応がよくないという感想を時々聞きます。指先のない手袋もありますが、最近は両人差し指の腹の部分に穴の開いたものが人気なんです。穴が大きくないので寒さ対策もばっちりだとか。
気になる方は現地で探してみてくださいね。
マフラー・耳当て・帽子
顔や耳の寒さを防ぐには、マフラーがおすすめです。
持ち歩くにはマフラーはかさばるという方には、ネックウォーマーやスヌードもいいですね。
現地では、マフラーで口の部分までグルグル巻いて、寒さ対策をしている人もよく見かけます。
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手袋同様、長めや厚手のマフラー、ファーのマフラーなど、種類豊富なものが売られています。
私が今日本で愛用しているのは、現地で購入したふわふわ長めマフラーとファーのマフラーです。どちらも冬には、日韓両方で活躍中です。
耳が痛くなるような寒さの日には、耳当てが強い味方です。
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マフラーと一緒に売られているので、手軽に購入できます。
韓国のアイドルや若者の間で流行りのニット帽は、防寒対策としてもおすすめです。
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耳がすっぽり覆われるタイプのニット帽は、暖かさが違いますよ。
裏起毛タイツや手袋を含め、これらは明洞や弘大などのお店、地下ショッピングセンターで手軽に購入できますので、ショッピングの際に探してみるのもいかがでしょうか。
マスク
コロナ対策、インフルエンザ予防として有効なマスク。
最近は日本でも韓国でも、マスクを着けている人が少しずつ減ってきましたが、冬場韓国では、若者から年配の方まで、防寒対策として着けている人が多いんです。
実際私も着けてみると、暖かくてびっくり。乾燥対策にもなるので、冬に必須のアイテムです。
カイロ
使い捨てカイロは、冬の韓国旅行の必需品です。
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貼るタイプはもちろん、貼らないタイプはポケットに入れておくだけで、身体が温まります。つま先を温める足用のカイロも、外出する時にはおすすめです。
💡飛行機に乗る際の注意点💡
保安検査場を通過してから使用する方がいいでしょう。
リップクリーム・保湿ハンドクリーム
乾燥対策に必須なのは、リップクリームやハンドクリームです。
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日本で使っている時よりも、頻繁に塗り直しするのをおすすめします。
オリーブヤングなどのコスメショップでは、いろいろな種類のものが売られているので、ぜひ覗いてみてください。
冬の韓国旅行であると便利なもの
ここでは、持っていくと冬の韓国旅行を快適に過ごせる、おすすめグッズを紹介します。
ペットボトル加湿器
ホテルの部屋の乾燥って、気になりますよね。
特に冬場は、夜中じゅう暖房をしているので、眠っていると、乾燥によってのどや鼻が痛くなったりします。さらにドアノブを触ると、バチッと静電気が起こることも。
客室に加湿器を置いているホテルは少なく、タオルを濡らしたりして対策をしている方も多いのでは。
ペットボトル加湿器は、パワーはそんなに強くないものの、加湿器自体コンパクトで、ペットボトルに水を入れて使用するので、持ち運びに便利です。ACコンセント式や充電式、USB端子で接続するタイプなどいろいろあり、ベッドサイドに置いて使用できます。タイマー機能が付いているものも。
楽天市場やAmazonなど通販で手軽に購入できるので、乾燥対策に持っていくのはいかがでしょうか。
のど飴
飛行機の中、交通機関での移動中などに手軽に食べられるのど飴を携帯していると、乾燥対策になりますよ。
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日本から持参するのが、売っている種類も多いのでおすすめです。
入浴剤
バスタブ付の部屋であれば、入浴剤を持参するのをぜひおすすめします。
寒い外からホテルの部屋に戻って、入浴剤を入れてお風呂に入ると、疲れも飛んでいきますよ。
私は、個包装のものを宿泊数分持参することにしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回紹介した持ち物リストを参考に、ぜひ冬の韓国旅行に出かけていただければと思います。
韓国旅行にまつわる記事はこちらでもご紹介しています↓
是非読んでいただけると嬉しいです🥰
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